去る、8月6日月曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、つがまつ会主催による第84回つがまつ会神戸ビーフ枝肉共励会が開催され、盛会裡に終了しました。
厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは太田 克典氏の去勢牛(枝肉重量426.6kg、格付A5、BMS12、ロース芯面積65c㎡、バラの厚さ7.4㎝、皮下脂肪の厚さ2.8㎝、歩留基準値75.0%、出荷月齢32ヶ月)で、ロース芯が大きく、厚み・ハリのあるすばらしい体型の枝肉であり、セリにて3,515円の高値にて㈲太田家に落札されました。
共励会の成績、格付状況は、A・B-4等級以上80.0%と前回同時期に開催された時よりも8%も上昇し、神戸ビーフ率も64.6%と非常に優秀な枝肉が揃っておりました。
また、雌の平均重量366.8㎏、平均単価2,563円、平均売上金額939,997円、去勢の平均重量395.2㎏、平均単価2,351円、平均売上金額929,183円と相場が心配された共励会ではありましたが、よい成績にて終了することができました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。
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