去る、8月3日金曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、第4回全畜連銘柄牛枝肉共励会が開催され、盛会裡に終了しました。
厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは香川銘牛会の倉山建造氏の雌牛(枝肉重量467.0kg、格付A5、BMS11、ロース芯面積91c㎡、バラの厚さ8.4㎝、皮下脂肪の厚さ3.4㎝、歩留基準値78.0%、出荷月齢29ヶ月)で、ロース芯が非常に大きく、特に脂質・脂肪の光沢、粘りが優れているハリのあるすばらしい体型の枝肉であり、セリにて3,000円の高値にて㈱ビージョイ神戸支店に落札されました。
共励会の成績、格付状況は、A・B-4等級以上70.0%と前回同時期に開催された時よりも4%も上昇する非常に優秀な枝肉が揃っておりました。
また、雌の平均重量460.7㎏、平均単価1,819円、平均売上金額838,062円、去勢の平均重量508.5㎏、平均単価1,775円、平均売上金額902,691円と上物がなかなか売れない相場の弱い時期にもかかわらず、非常によい成績にて終了することができました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。
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