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 去る、2月7日木曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、第65回 香川銘牛会「讃岐牛」共励会が開催され、盛会裡に終了しました。

 今回の共励会は、日頃より当市場に出荷している「讃岐牛」のPRと肥育技術の向上を目的に、香川銘牛会より選び抜かれた肉牛24頭(雌20頭、去勢4頭)で行われました。

 厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは高橋充信氏より出品された雌牛(枝肉重量392kg、格付A5、BMS10、ロース芯面積67c㎡、バラの厚さ8.2㎝、皮下脂肪の厚さ1.6㎝、歩留基準値77.2%、出荷月齢29ヶ月)で肉の光沢、もも抜けが抜群に良く、体型が非常に優れ、非常に張りのいい枝肉であり2,510円の高値にて村上畜産(株)に落札されました。
 
 共励会の成績は、A・B-4等級以上は17頭で70.8%と優秀な枝肉が揃っている、高レベルな共励会でありました。

 また、雌の平均重量433.3㎏、平均単価1,955円、平均売上金額847,234円、去勢の平均重量498.7㎏、平均単価1,860円、平均売上金額927,357円と上物がなかなか売れない相場の弱い時期にもかかわらず、非常によい成績にて終了することができました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。    

 【入賞牛成績はこちらをご覧ください】 

 受賞者

  去る11月6日(火)に群馬県高崎市の小林畜産様に於いて㈲シェパード中央家畜診療所代表取締役松本大策獣医学博士による牧場での現場コンサルタントが、日頃本会高崎食肉事業所へ出荷していただいている肥育生産者の方々、群馬県家畜保健所、飼料メーカー等46名出席の中開催されました。
 今回コンサルタントを受ける小林畜産様は、交雑種去勢牛300頭規模の経営で、近隣の市場よりスモールで導入をしております。松本先生には今回育成牛をメインに見ていただきましたが、1頭ごと懇切丁寧にアドバイスをいただき、皆熱心に耳を傾けていました。特に昨今の枝肉販売価格の低迷の中、牛の疾病に対する予防・早期発見の適切な対応で、事故牛の低減を図ることにより畜産経営の安定に資するコンサルタントが行われ大変有意義な1日でした。
 夜には松本先生を囲んでの意見交換会が行われ大いに盛り上がりました。
 今回の現場コンサルタント開催に於きましては、関係各位のご協力を頂きました事に対しまして、紙面をお借りして御礼申し上げます。

平成24年11月29日に研修牧場において畜魂祭を開催しました。
私達の仕事、生活は家畜の尊い命の上に成り立っていることを感謝する1日でした。

 

 

 

平成24年10月20日、21日に栃木県宇都宮市の栃木県庁にて、とちぎ“食と農”ふれあいフェア実行委員会主催による、「とちぎ“食と農”ふれあいフェア2012」が開催されました。

フェアは栃木県内の各市町自慢の特産品の展示・試食・販売、各地の農産物直売所による新鮮野菜の販売、農村レストランや各地のこだわりの食の提供、素材を活かしたアイスクリーム等のスイーツの販売、餅つきやバターづくりなどの体験、食の安全安心相談コーナーや食育に関する情報発信などが行われ、今年度は初企画として県内の特色あるそばを食べ比べで競う「そば東西交流戦」も開催され、2日間で11万3千人の入場者を数えました。

本会 研修牧場も20日に栃木県養豚協会のブースにて研修牧場産豚肉のPR、販売を行いました。

当日は清々しい秋晴れのもと福田富一栃木県知事の開会の挨拶でスタートし、会場はすぐに来場者の活気にあふれ、本会ブースもたくさんのお客様で混み合いました。普段は研修牧場で豚の飼養・生産に携わっている牧場職員がピンクのハッピを纏って対面販売を行い、お客様からは「普段はどこで売っているのか」、「どこにある牧場なのか」などと質問を受けたり、普段店頭でご購買いただいているお客様からは「いつも美味しくいただいています」など、消費者の「声」を直接お聞きする良い機会となり、今後も消費者の方々に安心・安全で美味しい豚肉を生産する励みとなり、これからも一層尽力しなくてはならないと気持ち新たにする1日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

去る、9月24日月曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、第240回神戸ビーフ枝肉共励会が開催され、盛会裡に終了しました。

厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは川西 潔氏の去勢牛(枝肉重量377.7kg、格付A5、BMS12、ロース芯面積49c㎡、バラの厚さ6.7㎝、皮下脂肪の厚さ2.2㎝、歩留基準値73.5%、出荷月齢32ヶ月)で、小ザシが隙間なく入っており、モモの抜けもよく、厚み・ハリのあるすばらしい体型の枝肉であり、セリにて3,885円の高値にて帝神畜産㈱に落札されました。

共励会の成績、格付状況は、A・B-4等級以上は73.8%あり、神戸ビーフ(A・B-4等級、BMS№6以上、枝肉重量470㎏以内)率は58.5%と、優秀な成績でありました。

また、雌の平均重量352.6㎏、平均単価2,537円、平均売上金額894,500円、去勢の平均重量393.1㎏、平均単価2,325円、平均売上金額914,195円とよい成績にて終了することができました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。

入賞牛成績はこちらをご覧ください

 

 

去る8月27日(月)に千葉県富津市のマザー牧場にてテレビ東京「大食い選手権」の国内最終予選が行われました。こちらの様子は9月30日に放映されました。今回の大食いの食材は千葉県の銘柄牛「かずさ和牛」で行うこととなりました。食材の提供は「かずさ和牛」販売の中心的な役割を果たす「かずさ和牛工房」さんが、8月8日に開催された第51回全畜連「月例」肉用牛枝肉研究会で優良賞に入賞された島田 昭氏のBMSno.9の枝肉をセリ落していただき提供されました。

当日は屋外で34℃の猛暑の中撮影が行われました。予選会は6名(男性2名,女性4名)で行われ、45分間での大食い勝負で一番食べる量の少なかった選手が1名脱落するという方式で行われます。牛肉はサシバッチリの串焼きで、一本が200g(サーロィン一切れ、もも2切れ)で250本用意しました。  最初に司会者でタレントの中村有志さんが試食したところ「とろけるようなおいしさ」と絶賛しておりました。

午前11時から大食いが開始され、選手の皆さん(全員なぜか物凄く痩せています)が驚異的なスピードで食べ始め、全員20本以上クリアして最終的には26本(5.2kg!!!)完食した男性がチャンピオンとなりました。  チャンピオンは「やわらかくておいしかったので、丁寧に食べました。時間があればまだ食べれます。」とコメントしていただきました。これも島田さんが配合飼料「名人」を給与しているので、脂肪がしつこく無く、あっさりしているので食べやすかったのではなかったかと思われます。  予選を通過した5名はその足で成田空港からマカオの本選会場へ旅立ちました。今回の取材に際しましては、かずさ和牛工房様、テレビ東京様のご協力をいただき誠にありがとうございました。

  

去る、9月4日火曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、第6回 長崎和牛「西海の牛」共励会が開催され、盛会裡に終了しました。

厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは川島勉氏より出品された雌牛(枝肉重量477.7kg、格付A5、BMS10、ロース芯面積74c㎡、バラの厚さ7.7㎝、皮下脂肪の厚さ2.9㎝、歩留基準値75.7%、出荷月齢31ヶ月)でロース芯が大きく、肉の光沢、脂質、もも抜けが良く、非常に無駄の少ない歩留の良い枝肉であり3,015円の高値にて(株)山垣畜産に落札されました。

共励会の成績は、A・B-4等級以上は19頭で79.1%と優秀な枝肉が揃った高レベルな共励会でありました。

また、雌の平均重量443.5㎏、平均単価1,984円、平均売上金額880,059円、去勢の平均重量495.8㎏、平均単価1,879円、平均売上金額931,693円の好成績にて、終了しました。

入賞牛成績はこちらをご覧ください

 

 

 

去る、8月27日月曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、第239回神戸ビーフ枝肉共励会が開催され、盛会裡に終了しました。

厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは太田 克典氏の去勢牛(枝肉重量433.6kg、格付A5、BMS12、ロース芯面積74c㎡、バラの厚さ7.4㎝、皮下脂肪の厚さ1.8㎝、歩留基準値77.0%、出荷月齢30ヶ月)で、ロース芯が大きく、小ザシが隙間なく入っており、モモやサーロインの抜けもよく、厚み・ハリのあるすばらしい体型の枝肉であり、セリにて3,800円の高値にて㈲太田家に落札されました。

共励会の成績、格付状況は、A・B-4等級以上66.1%でした。さらに入賞牛には非常に優秀な枝肉が揃っておりました。

また、雌の平均重量356.0㎏、平均単価2,501円、平均売上金額890,497円、去勢の平均重量394.0㎏、平均単価2,355円、平均売上金額927,961円とよい成績にて終了することができました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。

受賞者成績表はこちらをご覧下さい

 

本会 研修牧場の日常の風景をお届けする「研修牧場のヒトコマ」ページを始めました。
更新は気まぐれに行いますので、時々覗いてみて下さい。

 去る、8月6日月曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、つがまつ会主催による第84回つがまつ会神戸ビーフ枝肉共励会が開催され、盛会裡に終了しました。
厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは太田 克典氏の去勢牛(枝肉重量426.6kg、格付A5、BMS12、ロース芯面積65c㎡、バラの厚さ7.4㎝、皮下脂肪の厚さ2.8㎝、歩留基準値75.0%、出荷月齢32ヶ月)で、ロース芯が大きく、厚み・ハリのあるすばらしい体型の枝肉であり、セリにて3,515円の高値にて㈲太田家に落札されました。
共励会の成績、格付状況は、A・B-4等級以上80.0%と前回同時期に開催された時よりも8%も上昇し、神戸ビーフ率も64.6%と非常に優秀な枝肉が揃っておりました。
また、雌の平均重量366.8㎏、平均単価2,563円、平均売上金額939,997円、去勢の平均重量395.2㎏、平均単価2,351円、平均売上金額929,183円と相場が心配された共励会ではありましたが、よい成績にて終了することができました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。