10月10日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成26年8月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の補填金単価が発表されました。補塡金単価の確定値については、11月上旬に公表される予定です。
肉専用種 20,200 円
交雑種 63,200円
乳用種 54,800円
※肉専用種については、地域算定県(広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください
10月10日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成26年度第1~2四半期(平成26年4~平成26年9月)の養豚経営安定対策事業の養豚補填金について、平均粗収益が平均生産コストを上回る見込みとなったことから交付されないこととなりました。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構のHPをご覧ください。
第54回農林水産祭参加行事である平成26年度第43回全畜連肉用牛枝肉共進会 第一部黒毛和種雌牛の部が、10月2日に東京都中央卸売市場食肉市場において開催されました。
全国各地の会員等から申し込みのあった150頭の候補牛から30頭を選別して行われ、産地の内訳は、出品頭数の多い順に茨城県から6頭、宮城県から4頭、青森県、岩手県、島根県からそれぞれ3頭、北海道、千葉県、鳥取県、沖縄県からそれぞれ2頭、神奈川県、福岡県、熊本県から1頭でありました。今回は北海道から初の出品牛が揃い、より一層盛り上がる共進会となりました。出品者も日頃から優秀な肥育成績を残されている方々で、また、出品牛は、実績のある種雄牛からの産子牛で揃えられており、この共進会への意気込みが窺えるところでありました。
9月30日の搬入時における平均測定結果は月齢が30.2ヶ月齢、到着時体重は658kgと、昨年度より24㎏の体重減でしたが、全体的に肩の張り・腿はりのある肉牛が揃っていました。
10月2日に上場された出品牛の枝肉は、平均重量が442kg、枝肉歩留まり74.7%と充分に肥育が進み、仕上げ状態の良い枝肉が揃っており、格付結果においては5等級が11頭、4等級が16頭と、4・5率が90.0%と昨年度と同様、すばらしい成績になりました。
(一社)全国肉用牛振興基金協会及び(公社)日本食肉格付協会、買参社2社を含めた7名の審査委員による最優秀賞候補牛選定において最優秀賞に選出されましたのは、出品番号26号、岩手県 後藤久次氏の出品牛で、生後月齢32.4ヶ月、到着時体重597㎏、枝肉重量400㎏、ロース芯面積66㎝2、肉質等級A-5、BMS12で、肉付き、肉質にも優れ、モモ抜けも良く、脂肪の光沢も良くバランスの良い枝肉で、最優秀賞に相応しい出品牛でした。
盛会裏に共進会を行うことができたのも偏に出品していただいた農家、関係団体、市場関係者の皆様のご協力の賜物と深く感謝申し上げましてご報告といたします。
【入賞牛の成績】
賞 | 受賞者 | 産地 | 格付(BMS) | 枝重(㎏) | 歩留(%) | ロース芯(㎠) | 単価(円) | 売上金額(円) |
最優秀賞 | 後藤 久次 | 岩手県 | A-5(12) | 400 | 75.2 | 66 | 3,215 | 1,286,000 |
優秀賞1席 | 新ひだか町和牛センター | 北海道 | A-5(12) | 428 | 76.3 | 74 | 2,318 | 1,031,510 |
優秀賞2席 | ㈱田村畜産 | 鳥取県 | A-5(11) | 464 | 77.2 | 77 | 3,017 | 1,384,803 |
優良賞1席 | ㈱田村畜産 | 鳥取県 | A-5(11) | 434 | 79.3 | 93 | 3,516 | 1,459,140 |
優良賞 | 金子 春雄 | 青森県 | A-5(11) | 428 | 76.4 | 76 | 2,795 | 1,285,700 |
全頭平均 | (8) | 442.4 | 74.7 | 62 | 2,154 | 950,340 |
去る9月16日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、本会主催の第262回神戸ビーフ枝肉共励会が開催され盛会裡に終了しました。
今回の共励会は、兵庫県産但馬牛の肥育生産者より、選びぬかれた出品頭数65頭(雌17頭・去勢48頭)にて競いあいました。
審査員の厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは、太田克典氏出品の去勢牛(父:丸宮土井、母の父:福芳土井、母の祖父:照長土井)で、出荷月齢は31ヶ月、格付はA5、BMS№11(枝肉重量449.0㎏、ロース芯面積61㎠、バラの厚さ8.4㎝、皮下脂肪の厚さ2.8㎝、BCS№3、歩留基準値74.8%)で、但馬牛らしい小ザシで、ロース周り、カブリ、広背筋にもよく小ザシが入っており脂質と体型のよい枝肉で、セリにて4,070円の高値にて、㈲太田家に落札されました。
共励会の成績、格付状況は、A・B-4等級以上は87.6%あり、神戸ビーフ(A・B-4等級、BMS№6以上、枝肉重量470㎏以内)率は81.5%と、非常に優秀な成績でありました。
また、雌の平均重量371.0㎏、平均単価3,393円、平均売上金額1,259,005円、去勢の平均重量411.4㎏、平均単価3,366円、平均売上金額1,384,865円の好成績にて、終了しました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。
【入賞牛成績】
賞 | 受賞者 | 性別 | 血 統 | 格付(BMS) | 枝重(㎏) | 単価(円) | 売上金額(円) | |
父 | 母の父 | |||||||
最優秀 | 太田 克典 | 去勢 | 丸宮土井 | 福芳土井 | A5(11) | 449.0 | 4,070 | 1,973,624 |
優秀 | 小谷 義成 | 去勢 | 千代藤土井 | 福広土井 | A5(10) | 415.7 | 3,315 | 1,488,289 |
〃 | 井相田 弘幸 | 去勢 | 千代藤土井 | 福芳土井 | A5(11) | 428.6 | 3,200 | 1,481,242 |
65頭平均 | 400.8 | 3,373 | 1,351,947 |
9月9日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成26年7月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の補填金単価が発表されました。補塡金単価の確定値については、11月上旬に公表される予定です。
肉専用種 1900 円
交雑種 68,500円
乳用種 50,300円
※肉専用種については、地域算定県(広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください
去る、7月8日火曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、第8回全畜連銘柄牛枝肉共励会が開催され、盛会裡に終了しました。
この共励会は、日頃より当市場に出荷している生産者の銘柄牛のPRと肥育技術の向上を目的に開催されました。
今回も前回同様60頭(雌51頭、去勢9頭)で開催し、産地の内訳は、徳島県12頭、香川県7頭、岡山県2頭、島根県2頭、福岡県3頭、長崎県10頭、熊本県17頭、宮崎県7頭と8県よりの出品で行われました。
厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは熊本県畜連の中川文博氏の雌牛(枝肉重量414.2kg、格付A5、BMS11、ロース芯面積72c㎡、バラの厚さ7.0㎝、皮下脂肪の厚さ2.4㎝、歩留基準値76.1%、出荷月齢29ヶ月)で、ロース芯が大きく、小ザシで特に脂質・脂肪の光沢が優れ、体型も良好で、非常にモモ抜けの良い枝肉であり、セリにて2,900円の高値にて庄田軒精肉店に落札されました。
また、雌の平均重量442.2㎏、平均単価2,028円、平均売上金額896,677円、去勢の平均重量521.7㎏、平均単価1,852円、平均売上金額965,983円と非常によい成績にて終了することができました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。
【受賞者成績】
賞 | 受賞者 | 性別 | 血統 | 格付 (BMS) |
枝重 (kg) |
単価 (円) |
売上金額 (円) |
||
父 | 母の父 | ||||||||
最優秀 | 熊本 | 中川 文博 | めす | 光平照 | 百合茂 | A5(11) | 414.2 | 2,900 | 1,297,274 |
優秀 | 宮崎 | ㈱金政畜産 | めす | 勝平正 | 福之国 | A5(10) | 411.6 | 2,500 | 1,111,320 |
〃 | 香川 | 高橋 充信 | めす | 安福久 | 百合茂 | A5(10) | 473.3 | 2,500 | 1,277,910 |
60頭平均 | 454.1 | 1,997 | 907,073 |
8月8日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成26年4・5・6月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の補填金単価の確定値が発表されました。
(上段:確定値、下段:概算払)
4月 | 5月 | 6月 | |
肉専用種 確定値 (概算払) |
― (―) |
― (―) |
2,900円 |
交雑種 確定値 (概算払) |
36,700円 (32,700円) |
39,400円 (35,400円) |
63,500円 |
乳用種 確定値 (概算払) |
44,300円 (40,300円) |
45,700円 (41,700円) |
48,900円 |
※肉専用種については、地域算定県(広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。
去る5月19日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、本会主催の第258回神戸ビーフ枝肉共励会が開催され盛会裡に終了しました。
今回の共励会は、兵庫県産但馬牛の肥育生産者より、選びぬかれた出品頭数65頭(雌20頭・去勢45頭)にて競いあいました。
審査員の厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは、前野健一氏出品の去勢牛(父:丸富土井、母の父:菊俊土井、母の祖父:菊照土井)で、出荷月齢は34ヶ月、格付はA5、BMS№12(枝肉重量422.0㎏、ロース芯面積52㎠、バラの厚さ7.0㎝、皮下脂肪の厚さ3.4㎝、BCS№3、歩留基準値72.5%)で、但馬牛らしい小ザシで、ロース周りもよく小ザシが入っており脂質と体型が良く、セリにて4,200円の高値にて、帝神畜産㈱に落札されました。
共励会の成績、格付状況は、A・B-4等級以上は84.6%あり、神戸ビーフ(A・B-4等級、BMS№6以上、枝肉重量470㎏以内)率は73.8%と、非常に優秀な成績でありました。
また、雌の平均重量376.4㎏、平均単価3,208円、平均売上金額1,207,516円、去勢の平均重量409.7㎏、平均単価3,029円、平均売上金額1,241,154円の好成績にて、終了しました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。
賞 | 受賞者 | 性別 | 血 統 | 格付(BMS) | 枝重(㎏) | 単価(円) | 売上金額(円) | |
父 | 母の父 | |||||||
最優秀 | 前野 健一 | 去勢 | 丸富土井 | 菊俊土井 | A5(12) | 422.0 | 4,200 | 1,914,192 |
優秀 | 太田 克典 | めす | 丸宮土井 | 福広土井 | A5(12) | 401.6 | 3,550 | 1,539,734 |
〃 | 井相田 弘幸 | 去勢 | 福芳土井 | 第2安鶴土井 | A5(11) | 457.1 | 3,350 | 1,653,788 |
65頭平均 | 399.4 | 3,081 | 1,230,804 |
6月11日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成26年4月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の補填金単価が発表されました。
肉専用種 ― 円
交雑種 32,700円
乳用種 40,300円
※肉専用種については、地域算定県(広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください
本会で肉用牛生産拡大事業として行っている「銘柄牛確立肥育素牛貸付事業」「生産基盤確立繁殖雌牛貸付事業」に加え、今般新たに「繁殖基盤確立乳用雌牛貸付事業」を行うこととなりました。
詳細については、本所(事業部)にお問い合わせください。