3月15日に本会主催の共励会が東京都中央卸売市場食肉市場にて開催されました。
出品牛は頭数の多い順に茨城県10頭、宮城県・千葉県各9頭、青森県6頭、福島県・栃木県各5頭、宮崎県・沖縄県各4頭、秋田県3頭、兵庫県・熊本県各2頭、神奈川県1頭の各県から出品されました。運送途中に一頭が事故に遭ってしまい、セリは59頭での上場でおこなわれました。
出品牛の平均生体重量は746㎏で、ボリュームのある肉用牛が揃い、平均枝肉重量が508㎏、平均枝肉歩留が74.2%、格付等級は5等級が26頭、4等級が20頭で上物規格率が78%とすばらしい結果となりました。
審査の結果、最優秀賞に輝いたのは長島勝男氏出品牛(産地:茨城県、生後月齢32ヶ月、出生地:青森県、父:北平安、母の父:第一花国、母の祖父:福安、到着時生体重量826㎏)で肉付き、色、光沢、きめ・締まりの肉質であり、最優秀賞にふさわしい枝肉でした。
次いで優秀賞1席に選ばれたのは、宮城県の川口公司氏、優秀賞2席には同じく茨城県の石崎均氏の各出品牛が選出されました。
本共励会の開催にあたり、東京食肉市場株式会社、関係会社、出品組合、生産者の皆様のご支援・ご協力をいただき、滞り無く終了できましたこと、紙面をお借りいたしましてお礼申し上げます。
コメントを残す