平成25年10月19日、20日に栃木県宇都宮市の栃木県庁にて、とちぎ“食と農”ふれあいフェア実行委員会主催による、「とちぎ“食と農”ふれあいフェア2013」が開催されました。
本年度のフェアは「本物ここにあり!美味しい 楽しい感じる 栃木!」と題し、3つのテーマに分けられ、栃木県内の各地の自慢の農産物・特産物・食育に関する情報や美味しいものが集合しました。「美味しい栃木」では、県内の新鮮農産物を直売するマルシェが開かれたり、県内産のそばの食べ比べとして「そば東西交流戦」が行われたり、ファーマーズカフェやフードエリアで様々な「とちぎの味」が披露されました。「楽しい栃木」では、バター作りや苗の植え付けなど体験エリアが設置されたり、県内の観光PRが行われました。「感じる栃木」では、食育を体験できるコーナーなどが設けられていました。
本会 研修牧場も2日間に渡り、栃木県養豚協会のブースにて研修牧場産豚肉のPR、販売を行いました。
今年は例年の精肉の販売に加え、初の取り組みとして本会研修牧場産『那須山麓豚』を使用した加工品の販売を行いました。メニューは、「ロースハム」、「焼豚」、「味噌漬」、「塩麹漬」、「ウインナーソーセージ」、「とんかつ」とバリエーション豊富に展開しました。
最近、本会で直販を行っている「味噌漬」や「塩麹漬」はフェアでも焼くだけで簡単だと、消費者にも好評でしたが、特に今回新メニューとして開発した「焼豚」は、試食していただくと肉の旨味とタレの味が美味しいと人気が高く、夕食のメニューや酒の肴として喜んでいただける方が多くいました。
フェア当日は台風が近づいていた影響もあったのか、初日の天気は崩れずに多くの来場者が訪れたものの、2日目は激しい雨と風となってしまいましたが、2日間で7万2千人の方々が来場しました。
本会も消費者の声を直接聞ける良い機会で、今後も消費者の方々に安心・安全で美味しい豚肉をお届けするために、より一層尽力しなければと気持ち新たにするイベントとなりました。
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