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先月行われました第一部黒毛和種雌牛の部に引き続き、
第52回農林水産祭参加行事である
平成24年度第41回全畜連肉用牛枝肉共進会第二部黒毛和種去勢牛の部が、
11月15日に東京都中央卸売市場食肉市場において開催されました。

今回の共進会は、出品頭数の多い順に茨城県12頭、北海道8頭、
宮城県7頭、宮崎県6頭、青森県・千葉県各5頭、熊本県4頭、
福島県・栃木県各3頭、秋田県・岩手県・沖縄県各2頭、神奈川県1頭の
各道県で生産された合計60頭で競われ、出品者も日頃から優秀な肥育成績を残されている方々です。

 

最優秀賞に選出されたのは宮城県の川口公司氏の出品で、
枝肉重量541kg、ロース芯面積116cm2、肉質等級A-5、BMS№12で、
単価3,001円の高値で競り落とされました。

 

 

 

 

 

 

 

優秀賞1席は、茨城県畜連・石崎均氏の出品で、
枝肉重量562kg、ロース芯面積84cm2、肉質等級A-5、BMS№11で、
単価2325円で競り落とされました。

優秀賞2席は、天羽地域肥育牛組合・高梨栄一氏の出品で、
枝肉重量503kg、ロース芯面積77cm2、肉質等級A-5、BMS№11で、
単価2011円で競り落とされました。

相場低迷の中、今共進会では平均売上価格が100万円を上回ることができ、
出品者並びに市場関係者、購買各社のご協力のもと、
盛会裏に終了することが出来ましたこと御礼申し上げます。

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