去る3月15日に東京都中央卸売市場食肉市場において第32回全畜連肉用牛枝肉共励会が開催されました。今回の共励会は、各県の出品頭数は多い地域から、宮城県24頭、青森県12頭・千葉県16頭、茨城県13頭、栃木県11頭、宮崎県7頭、北海道7頭・鹿児島県3頭、福島県5頭・沖縄県4頭、岩手県3頭、秋田県3頭の各道県で生産された108頭でした。出品者も日頃から優秀な肥育成績を残されている方々です。
3月15日に上場された出品牛の枝肉は、平均重量が547㎏と十分に肥育が進み、仕上げ状態の良い枝肉が揃っておりました。格付結果においても5等級が72頭、4等級が30頭であり、全国的な共進会に相応しい非常にハイレベルな共励会となりました。
6名の審査委員による最終審査で最優秀賞に選出されたのは、千葉県の(株)髙梨牧場の出品牛で、生後月齢が30.3ヶ月、枝肉重量は587kg、肉質等級はA5、BMS№12で、体型・肉質・脂質すべてに優れ、小ザシでモモ抜けの良いバランスのとれた最優秀賞に相応しい出品牛でありました。今回ご出荷頂きました会員の皆様を始め関係各位のご協力の下、本共励会を盛会裏に終了することができました。心よりお礼申し上げます。
2月8日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平30年10・11・12月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の補填金単価の確定値が公表されました。
(上段:確定値、下段:概算払)
10月 | 11月 | 12月 | |
肉専用種 確定値 (概算払) |
― 円 (― 円) |
― 円 (― 円) |
― 円 |
交雑種 確定値 (概算払) |
25,200円 (21,700円) |
― 円 (― 円) |
― 円 |
乳用種 確定値 (概算払) |
33,700円 (30,300円) |
33,400円 (30,300円) |
39,700円 |
※肉専用種については、地域算定県(岩手県(日本短角種及び日本短角種を除く肉専用種)、島根県、広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。
2月8日に独立行政法人 農畜産業振興機構より、平成30年度第1~3四半期(平成30年4月から12月まで)の養豚経営安定対策事業(豚マルキン)の養豚補填金について公表があり、平均粗収益が平均生産コストを上回ったことから行われないこととなりました。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構のHPをご覧ください。
1月11日に独立行政法人 農畜産業振興機構より、平成30年度第1~3四半期(平成30年4月から12月まで)の養豚経営安定対策事業(豚マルキン)の養豚補填金について公表があり、平均粗収益が平均生産コストを上回ったことから行われないこととなりました。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構のHPをご覧ください。
1月11日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成30年11月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の概算払の補填金単価が発表されました。
補填金単価の確定値は平成31年2月上旬に公表される予定です。
肉専用種 - 円
交雑種 - 円
乳用種 30,300 円
※肉専用種については、地域算定県(岩手県、島根県、広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。
12月13日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成30年10月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の概算払の補填金単価が発表されました。
補填金単価の確定値は平成31年2月上旬に公表される予定です。
肉専用種 - 円
交雑種 21,700 円
乳用種 30,300 円
※肉専用種については、地域算定県(岩手県、島根県、広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。
中国からの入国者が携帯品で持ち込もうとした豚肉製品から、動物検疫所における検査によりASFウイルス遺伝子検査陽性(3例目)が確認されました。
本病については、中国で発生が継続しており、我が国への侵入リスクは引き続き高い状況にあります。
関係者の方におかれましては、衛生管理区域への病原体の持込防止や飼養衛生管理等改めてご注意くださいますようお願いします。
10月に開催致しました第一部黒毛和種雌牛の部に引き続き、第58回農林水産祭参加行事である平成30年度第47回全畜連肉用牛枝肉共進会第二部黒毛和種去勢牛の部が、11月15日に東京都中央卸売市場食肉市場において開催致しました。
今回の共進会は、出品頭数の多い順に茨城県13頭、宮城県11頭、北海道9頭、青森県、宮崎県各5頭、千葉県4頭、栃木県3頭、岩手県、熊本県、鹿児島県、沖縄県各2頭、秋田県、福島県各1頭の各道県で生産された60頭が出揃い、出品者も日頃から優秀な肥育成績を残されている方々です。
上場された出品牛の枝肉は、平均重量が553㎏と十分に肥育が進み、仕上げ状態の良い枝肉が揃っており、格付結果においての上物率は95.0%で、特に5等級率が75.0%と、全国的な共進会に相応しい優秀な成績でした。7名の審査委員による最終審査で最優秀賞に選出されたのは、千葉県の株式会社高梨牧場様の出品牛で、生後月齢30.5ヶ月、到着時体重834kg、枝肉重量は567kg、ロース芯面積127㎠、バラの厚さ10.5㎝、皮下脂肪の厚さ1.5㎝、歩留り68.0%、肉質等級はA5、BMS12、BCS3で、モモ抜け、肉色、脂質に優れ、非常にキメがよく、細かいサシがまんべんなく入っており、肉質均称に優れた最優秀賞に相応しい出品牛として選出致しました。なお、本共進会において株式会社髙梨牧場様が農林水産大臣賞を受賞されたのは今回で三度目であるとのことであります。優秀賞1席は宮崎県の株式会社森ファーム宮崎の出品牛で、モモ抜けが良く、ムダ脂のないつくりで、ロース、バラ、広背筋の肉付き・バランスの優れた枝肉でした。優秀賞2席は宮城県の株式会社日高見牧場の出品牛で、こちらも各部位の肉付きが良く、非常にボリュームが有り、去勢牛らしい迫力のある、体型のよい枝肉でした。また、最優秀賞受賞者の株式会社髙梨牧場 髙梨裕市氏は「今回このような賞に選出していただきありがとうございました。今後は皆さまの力を借りながら繁殖経営への挑戦やより良い和牛づくりを今以上に続けていくなど色々なものに挑戦しながら末永く和牛牧場を経営していきたいです。」と語られました。
関係各位のご協力の下、盛会裏に終了することができましたことお礼申し上げます。
賞 |
受賞者 |
肥育地 |
父 |
母の父 |
規格 |
BMS |
枝肉重量 |
単価 |
枝肉金額 |
最優秀賞 |
(株)髙梨牧場 |
千葉県 |
華春福 |
安福久 |
A5 |
12 |
567 |
4,200 |
2,382,534 |
優秀賞1席 |
(株)森ファーム宮崎 |
宮崎県 |
幸紀雄 |
安福久 |
A5 |
12 |
594 |
12,500 |
7,425,000 |
優秀賞2席 |
(株)日高見牧場 |
宮城県 |
幸紀雄 |
安福久 |
A5 |
12 |
547 |
3,001 |
1,641,547 |
優良賞1席 |
馬場 茂 |
宮城県 |
耕富士 |
安福久 |
A5 |
12 |
575 |
3,024 |
1,738,800 |
優良賞 |
(有)金子ファーム |
青森県 |
美国桜 |
安福久 |
A5 |
11 |
616 |
3,031 |
1,867,096 |
優良賞 |
伊東 恭一 |
宮城県 |
安福久 |
百合茂 |
A5 |
12 |
626 |
2,998 |
1,876,748 |
優良賞 |
(株)日高見牧場 |
宮城県 |
芳之国 |
安福久 |
A5 |
12 |
593 |
2,914 |
1,728,002 |
優良賞 |
迫田 隆 |
北海道 |
隆之国 |
安福久 |
A5 |
12 |
577 |
3,023 |
1,744,271 |
60頭平均 |
554 |
2,865 |
1,586,942 |
11月13日に独立行政法人 農畜産業振興機構より、平成30年度第1・2四半期(平成30年4月から9月まで)の養豚経営安定対策事業(豚マルキン)の養豚補填金について公表があり、平均粗収益が平均生産コストを上回ったことから行われないこととなりました。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構のHPをご覧ください。
11月13日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平30年7・8・9月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の補填金単価の確定値が公表されました。
(上段:確定値、下段:概算払)
7月 | 8月 | 9月 | |
肉専用種 確定値 (概算払) |
6,900 円 (3,500円) |
39,300円 (36,300円) |
15,100円 |
交雑種 確定値 (概算払) |
71,000円 (67,600円) |
50,800円 (48,100円) |
36,700円 |
乳用種 確定値 (概算払) |
25,800円 (22,600円) |
25,400円 (22,900円) |
40,200円 |
※肉専用種については、地域算定県(岩手県(日本短角種及び日本短角種を除く肉専用種)、島根県、広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。