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12月8日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成28年10月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の概算払の補填金単価が発表されました。

補填金単価の確定値は平成29年2月上旬に公表される予定です。

肉専用種    ―  円

交雑種     ―  円

乳用種    41,300   円

※肉専用種については、地域算定県(岩手県(日本短角種)、広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)を除く。

詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。

10月に行われました第一部黒毛和種雌牛の部に引き続き、第56回農林水産祭参加行事である平成28年度第45回全畜連肉用牛枝肉共進会第二部黒毛和種去勢牛の部が、12月2日に東京都中央卸売市場食肉市場において開催されました。

今回の共進会は、出品頭数の多い順に北海道16頭、青森県・鹿児島県各9頭、宮崎県6頭、宮城県5頭、秋田県・茨城県各3頭、岩手県・栃木県・熊本県各2頭、群馬県・長崎県・沖縄県各1頭の各道県で生産された60頭が出揃い、出品者も日頃から優秀な肥育成績を残されている方々です。

上場された出品牛の枝肉は、平均重量が553㎏と十分に肥育が進み、仕上げ状態の良い枝肉が揃っており、格付結果においての上物率は96.7%で、特に5等級率が63.3%と、全国的な共進会として優秀な成績でした。

7名の審査委員による最終審査で最優秀賞に選出されたのは、茨城県畜連の長島 勝男氏の出品牛で、生後月齢30.7ヶ月、到着時体重905kg、枝肉重量は644kg、ロース芯面積97㎠、バラの厚さ10.3㎝、皮下脂肪の厚さ1.8㎝、歩留り79.2%、肉質等級はA5、BMS12、BCS3で、肉色、キメが良くまんべんなくサシが入っており、特にロース・カブリ・広背筋がすこぶる発達し、ムダ脂のなく歩留まりの良い、肉質均称に優れた去勢牛の力をいかんなく発揮された出品牛でほぼ満場一致に近い形で選出され、最優秀賞に相応しい出品牛でした。

優秀賞1席は栃木県の株式会社神田グランドファームの出品牛で、ロース張り、バラ・カブリ・広背筋が発達した、去勢らしい迫力のある枝肉でした。優秀賞2席は茨城県の株式会社茨畜連PF米平牧場の出品牛で、肉張り良く、肉質均称に優れた、ムダ脂の無い枝肉でした。

関係各位のご協力の下、盛会裏に終了することができましたことお礼申し上げます。

【入賞牛の成績】(敬称略)

受賞者 格付 (BMS) 枝重   (㎏) ロース芯   (cm) 単価    (円) 金額    (円)
最優秀賞  長島 勝男  A5(12)  644 97  3,501  2,254,644
 優秀賞1席  (株)神田      グランドファーム  A5(12)  564  90  3,108  1,752,912
 優秀賞2席  (株)茨畜連PF   米平牧場  A5(12)  557  102 3,060  1,704,420
 優良賞1席  東 文三  A5(12)  465  97  3,334  1,550,310
 優良賞  高梨 栄一  A5(12)  581  82  2,762  1,604,722
 優良賞  宇都木 孝浩  A5(12)  561  82  2,852  1,599,972
 優良賞  新ひだか町    和牛センター  A5(11)  619  82  2,774  1,717,106
 優良賞  川口 公司   A5(12)  566  97  3,334  1,887,044

 

 

第56回農林水産祭参加行事である平成28年度第45回全畜連肉用牛枝肉共進会 第一部黒毛和種雌牛の部を、10月17日に東京都中央卸売市場食肉市場において開催いたしました。

全国各地の会員等から申し込みのあった200頭の候補牛から40頭を選抜して行われ、産地の内訳は、出品頭数の多い順に宮城県から10頭、茨城県から9頭、千葉県から4頭、青森県、岩手県からそれぞれ3頭、秋田県、神奈川県、鳥取県、島根県、沖縄県からそれぞれ2頭、熊本県から1頭でありました。今回、北は青森県から南は沖縄県まで全国各地から出品牛が揃い、より一層盛り上がる共進会となりました。出品者も日頃から優秀な肥育成績を残されている方々で、また、出品牛は、実績のある種雄牛からの産子牛で揃えられており、この共進会への意気込みが窺えるところでありました。

10月13日の搬入時における平均測定結果は月齢が30.4ヶ月齢、到着時体重は694kgと、昨年度より24㎏増加しており、全体的にカタ・モモの張りのある肉牛が揃っていました。

10月17日に上場された出品牛の枝肉は、平均枝肉重量は468㎏、枝肉歩留りが75.6%と充分に肥育が進み、仕上げ状態の良い枝肉が揃っており、格付結果においては5等級が23頭、4等級が14頭で、4・5率が92.5%と、全国規模の共進会として非常にすばらしい成績になりました。

(一社)全国肉用牛振興基金協会及び(公社)日本食肉格付協会、買参社2社を含めた7名の審査委員による最優秀賞候補牛選定において最優秀賞に選出されましたのは、出品番号34号、鳥取県の株式会社田村畜産出品牛で、生後月齢が32.3ヶ月、到着時体重590㎏、枝肉重量420㎏、ロース芯面積87㎝2、肉質等級A5、BMS №12で、小ザシでモモ抜けも良くきめこまやかで、脂質の光沢もすぐれていました。さらに、カブリ、広背筋の肉付きも良く、肉付均称のバランスがとれた最優秀賞に相応しい出品牛でした。

盛会裏に共進会を行うことができたのも偏に出品していただいた農家、関係団体、市場関係者の皆様のご協力の賜物と深く感謝申し上げましてご報告といたします。

 

【入賞牛の成績】(敬称略)

受賞者 格付(BMS) 枝重(kg) ロース芯(㎠) 単価
(円)
売上金額(円)
最優秀賞 ㈱田村畜産 A-5(12) 420 87 5,013 2,105,460
優秀賞1席 後藤 久次 A-5(10) 430 75 3,673 1,579,390
優秀賞2席 豊島 民雄 A-5(12) 476 92 3,200 1,523,200
優良賞1席 桜井 武 A-5(12) 459 70 2,934 1,346,706
優良賞 ㈲かつべ種畜牧場 A-5(10) 447 76 2,750 1,229,250
全頭平均 (8.4) 468 68 2,627 1,223,459

 

 

平成28年11月11日に、農林水産省をはじめ関係諸機関の方々にご支援とご指導を頂き、本会として8ヶ所目となります認定市場を徳島県三好郡東みよし町に開設いたしました。

畜産を取り巻く情勢が厳しい中でありますが、畜産振興のため皆様のご期待に沿うべく、食肉業者との連携を深め、職員一同鋭意努力する所存でございますので、出荷ご協力のほど宜しくお願いいたします。

※租税特別措置法施行令第17条第2項第4号及び第39条の26第2項第4号の規定に基づいて認定された食肉市場

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開 設 日    平成28年11月11日(金)

市 場 名    全国畜産農業協同組合連合会 三好食肉事業所

住所      徳島県三好郡東みよし町足代890番地3

問合せ先    全国畜産農業協同組合連合会 神戸事業所

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11月9日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成28年7・8・9月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の補填金単価の確定値が公表されました。
(上段:確定値、下段:概算払)

7月 8月 9月
肉専用種 確定値
(概算払)
―  円
( ― 円)
―  円
( ― 円)
― 円
交雑種 確定値
(概算払)
―円
(―円)
― 円
( ― 円)
―円
乳用種 確定値
(概算払)
17,800 円
(13,800円)
26,800 円
(22,800円)
47,000円

※肉専用種については、地域算定県(岩手県、広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)を除く。

詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。

11月9日に独立行政法人 農畜産業振興機構より、平成28年度第1・2四半期(平成28年4月から9月まで)の養豚経営安定対策事業の養豚補填金の交付については、平均粗収益が平均生産コストを上回ったことから行われないこととなりました。

詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構のHPをご覧ください。

9月8日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成28年7月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の概算払の補填金単価が発表されました。

補填金単価の確定値は平成28年11月上旬に公表される予定です。

肉専用種    ―  円

交雑種     ―  円

乳用種    13,800   円

※肉専用種については、地域算定県(岩手県(日本短角種)、広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)を除く。

詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。

8月9日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成28年4・5・6月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の補填金単価の確定値が公表されました。
(上段:確定値、下段:概算払)

4月 5月 6月
肉専用種 確定値
(概算払)
―  円
( ― 円)
―  円
( ― 円)
― 円
交雑種 確定値
(概算払)
―円
(―円)
― 円
( ― 円)
―円
乳用種 確定値
(概算払)
― 円
( - 円)
― 円
( ― 円)
―円

※肉専用種については、地域算定県(岩手県、広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)を除く。

詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。

8月9日に独立行政法人 農畜産業振興機構より、平成28年度第1四半期(平成28年4月から6月まで)の養豚経営安定対策事業の養豚補填金の交付については、平均粗収益が平均生産コストを上回ったことから行われないこととなりました。

詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構のHPをご覧ください。

 平成28年度通常総会が、7月22日()馬事畜産会館会議室において、農林水産省をはじめ関係機関より多数の来賓を迎え開催されました。

 はじめに加藤会長より開会の挨拶を述べ、来賓祝辞として農林水産省生産局畜産部畜産企画課畜産経営安定対策室 新川 俊一 室長、公益社団法人中央畜産会 南波 利昭 副会長よりご祝辞をいただきました。

 議事に入り、議長には茨城県畜産農業協同組合連合会 斉藤 功 会長が選任され、議案審議が行われました。以下の全議案いずれも原案通り可決承認されました。

 

第一号議案  平成27年度事業報告書、貸借対照表、損益計算書、

       キャッシュ・フロー計算書、注記表及び剰余金処分計算書の承認について

第二号議案  平成28年度事業計画及び収支予算の設定について

第三号議案  平成28年度における理事及び監事の報酬の決定について

第四号議案  定款及び定款付属書役員選任規定の変更について

全体写真①