8月9日に独立行政法人 農畜産業振興機構より、平成25年度第1四半期(平成25年4~6月)の養豚経営安定対策事業の養豚補填金の交付については、平均粗収益が平均生産コストを上回ったことから行われないこととなりました。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構のHPをご覧ください。
8月9日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成25年6月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の肥育牛補てん金単価が発表されました。
肉専用種 ― 円
交雑種 35,200円
乳用種 45,700円
※肉専用種については、地域算定県(広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。
去る7月4日木曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、第66回 香川銘牛会「讃岐牛」共励会が開催され、盛会裡に終了しました。
今回の共励会は、日頃より当市場に出荷している「讃岐牛」のPRと肥育技術の向上を目的に、香川銘牛会より選び抜かれた肉牛24頭(雌19頭、去勢5頭)で行われました。
厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは倉山建造氏より出品された雌牛(枝肉重量393.4kg、格付A5、BMS11、ロース芯面積80c㎡、バラの厚さ7.4㎝、皮下脂肪の厚さ2.0㎝、歩留基準値78.0%、出荷月齢28ヶ月)で肉の光沢、質が抜群に良く、モモ抜け、体型に優れ、非常に張りのいい枝肉であり2,515円の高値にて村上畜産(株)に落札されました。
共励会の成績は、A・B-4等級以上は19頭で79.1%、A・B-5等級以上は14頭で58.3%と高かったのはもとより、特質すべきは全体の脂質・肉質が非常に良く、購買者の人々に褒めていただくほど優秀な枝肉が揃っている、非常に高レベルな共励会でありました。
また、雌の平均重量439.5㎏、平均単価2,136円、平均売上金額939,050円、去勢の平均重量446.7㎏、平均単価1,857円、平均売上金額829,742円と上物がなかなか売れない時期にもかかわらず、よい成績にて終了することができました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。
【入賞牛成績】
|
賞 |
受賞者 |
性別 |
血 統 |
格付 (BMS) |
枝重 (㎏) |
単価 (円) |
売上金額 (円) |
|
|
父 |
母の父 |
|||||||
|
最優秀 |
倉山 建造 |
めす |
北平安 |
福之国 |
A5(11) |
393.4 |
2,515 |
1,038,871 |
|
優秀 |
高橋 充信 |
めす |
安福久 |
平茂勝 |
A5(11) |
425.6 |
2,320 |
1,036,762 |
|
〃 |
荻田 義博 |
めす |
福栄 |
安平 |
A5(10) |
430.0 |
2,215 |
1,000,073 |
|
24頭平均 |
441.0 |
2,077 |
916,277 |
|||||

本会概要を更新しました。
7月5日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成25年度第1四半期(平成25年4~6月)の養豚経営安定対策事業の養豚補填金の概算払について、平均粗収益が平均生産コストを上回る見込みとなったことから行われないこととなりました。
なお、養豚補填金単価の確定については、8月上旬に公表される予定です。
7月5日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成25年5月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の肥育牛補てん金単価が発表されました。
肉専用種 ― 円
交雑種 33,900円
乳用種 56,000円
※肉専用種については、地域算定県(広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。
去る6月17日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、本会主催の第1回神戸ビーフ枝肉雌共励会が開催されました。
今回の共励会は、兵庫県産但馬牛の雌牛だけに限定し、生産者の方々に厳選していただいた40頭にて競いあいました。
今回の審査には「雌らしさ」という点も評価に入れていただき、審査員の厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは、太田克典氏の出品牛(父:丸宮土井、母の父:福芳土井、母の祖父:照長土井)で、出荷月齢は34ヶ月、格付はA5、BMS№11(枝肉重量364.2㎏、ロース芯面積61㎠、バラの厚さ7.2㎝、皮下脂肪の厚さ1.9㎝、BCS№3、歩留基準値75.8%)で、但馬牛らしい小ザシで、体型が抜群に良い枝肉であり、セリにて4,010円の高値にて、㈲太田家に落札されました。
共励会の成績、格付状況は、A・B-4等級以上は77.5%あり、神戸ビーフ(A・B-4等級、BMS№6以上、枝肉重量470㎏以内)率は65.0%と、非常に優秀な成績であり、平均重量366.9㎏、平均単価2,707円、平均売上金額993,373円の好成績にて、終了しました。
神戸ビーフの雌のみの共励会という初の試みでありましたが、御購買者と市場関係者の方々の御協力により盛会裏に終了することができましたこと紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。
【入賞牛成績】
|
賞 |
受賞者 |
血 統 |
格付 (BMS) |
枝重 (㎏) |
単価 (円) |
売上金額 (円) |
|
|
父 |
母の父 |
||||||
|
最優秀 |
太田 克典 |
丸宮土井 |
福芳土井 |
A5(11) |
364.2 |
4,010 |
1,533,464 |
|
優秀 |
東良 旭殷 |
丸宮土井 |
菊俊土井 |
A5(9) |
357.3 |
3,925 |
1,472,522 |
|
〃 |
上田 伸也 |
菊俊土井 |
福広土井 |
A5(11) |
432.6 |
3,510 |
1,594,347 |
|
〃 |
谷口 隆博 |
丸福土井 |
福広土井 |
A5(11) |
311.0 |
3,100 |
1,012,305 |
|
40頭平均 |
366.9 |
2,707 |
993,373 |
||||

6月7日に独立行政法人 農畜産業振興機構より平成25年4月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の肥育牛補てん金単価が発表されました。
肉専用種 ― 円
交雑種 38,700円
乳用種 63,900円
※肉専用種については、地域算定県(広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県)を除く。
詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。
フランス・パリで開催中の国際獣疫事務局(OIE)総会(現地5月28日)において、我が国を「無視できるBSEリスク」に認定することが決定したことについて、5月29日に農林水産省よりプレスリリースが公開されました。
OIEのBSEステータス認定については、(1)無視できるリスク、(2)管理されたリスク、(3)不明なリスクに分類されており、日本は平成21年5月に(2)管理されたリスクの国に認定されているところです。
「無視できるBSEリスク」ステータスに認定されるメリットとして、我が国のBSE対策の妥当性・有効性について、国際的な検証に基づく評価が得られることから、輸出先として有望な国との検疫協議の促進に資することが期待されます。
去る5月13日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、本会主催の第247回神戸ビーフ枝肉共励会が開催され盛会裡に終了しました。
今回の共励会は、兵庫県産但馬牛の肥育生産者より、選びぬかれた出品頭数65頭(雌13頭・去勢52頭)にて競いあいました。
審査員の厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは、中西仁氏出品の去勢牛(父:丸宮土井、母の父:菊俊土井、母の祖父:照長土井)で、出荷月齢は32ヶ月、格付はA5、BMS№12(枝肉重量392.0㎏、ロース芯面積48㎠、バラの厚さ6.5㎝、皮下脂肪の厚さ1.7㎝、BCS№3、歩留基準値73.6%)で、但馬牛らしい小ザシで、肉のテリ、脂質が抜群に良く、セリにて5,330円の高値にて、帝神畜産㈱に落札されました。
共励会の成績、格付状況は、A・B-4等級以上は81.5%あり、神戸ビーフ(A・B-4等級、BMS№6以上、枝肉重量470㎏以内)率は70.8%と、非常に優秀な成績でありました。
また、雌の平均重量363.2㎏、平均単価2,630円、平均売上金額955,125円、去勢の平均重量402.9㎏、平均単価2,691円、平均売上金額1,084,296円の好成績にて、終了しました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。
【入賞牛成績】
|
賞 |
受賞者 |
性別 |
血 統 |
格付 (BMS) |
枝重 (㎏) |
単価 (円) |
売上金額 (円) |
|
|
父 |
母の父 |
|||||||
|
最優秀 |
中西 仁 |
去勢 |
丸宮土井 |
菊俊土井 |
A5(12) |
392.0 |
5,330 |
2,193,828 |
|
優秀 |
木村 祥幸 |
去勢 |
福芳土井 |
菊俊土井 |
A5(12) |
432.6 |
3,315 |
1,505,772 |
|
〃 |
太田 克典 |
去勢 |
芳山土井 |
照長土井 |
A5(10) |
388.0 |
3,305 |
1,346,457 |
|
65頭平均 |
395.0 |
2,680 |
1,058,462 |
|||||
